ナマズの飼育方法
目次
ろ過フィルター
ナマズは大食漢で排せつ物が多いため、水を汚しやすく、ろ過能力の高いフィルターが必要です。
おすすめは以下の2種類です。
●上部式フィルター
メリット:安価でメンテナンスが簡単。
デメリット:水槽上部を専有し、見栄えが悪く、落水音が気になる。
●外部式フィルター
メリット:見栄えが良く、静音性に優れる。
デメリット:価格が高めで、メンテナンス性が劣り、設置場所が必要。
住環境や優先したいポイント(価格、静音性、見栄え)を考慮して、適した形式を選んでください。
水温・水質
ナマズの適水温は産地での種類にもよりますが、18~28℃で、年間を通して20℃以上に保つのが理想的です。夏場はクーラーや冷却ファンを、冬場はヒーターを用意して、水温を適切に管理してください。低水温では代謝が低下し、病気のリスクが高まるため注意が必要です。
水質は中性付近で問題ありません。特に日本に生息する種類は、水質調整をしていない水道水でも飼育可能ですが、必ずカルキ抜きを行うか熱帯魚用の浄水器を使用してください。
一部の種類は清流や汽水を好み、水の汚れに敏感ですので、定期的な水換えや水槽のメンテナンスを心がけ、水質を良好に保ちましょう。
餌について
ナマズは肉食性で生餌を好みますが、栄養バランスの面や水質管理の手間を考慮し、人工飼料を中心に与えるのがおすすめです。
人工飼料は、肉食魚用の沈降性飼料を選びましょう。食べない場合は、生餌に混ぜて与えることで徐々に餌として認識させ、多くの個体が食べるようになります。
生餌は、ナマズの体長、好みに合わせて冷凍アカムシや、メダカ、小赤、冷凍キビナゴ、などを選んでください。適切な餌を選ぶことで、健康な成長と水質の維持が可能になります。
餌の与え方
与え方としては、1日に1~2回に分けて、食べ残さない程度の量を与えます。食べ残しが生じると水質の悪化が早くなるので与えすぎに注意し、食べ残した場合は可能な限り除去してください。
水槽レイアウト
ナマズは夜行性で、隠れ家がないとストレスを感じ、拒食などの症状が出ることがあります。飼育時には、ナマズが身を潜めれる流木レイアウトや完全に入り込める塩ビ管などを設置すると良いでしょう。
それから床砂も敷いてあげると病気感染リスクを軽減できます。
また、ナマズは力が強く、石組みなどのレイアウトを崩してしまう可能性があります。崩れた石が水槽にぶつかり、水槽が割れる危険もあるため、レイアウトはシンプルにまとめるのが安全です。